2017年04月09日

変わった日経?


日経新聞の土曜版、日曜版がこの三月から
趣を新たにしたそうです。

イメージするのは、ニューヨーク・タイムス日曜版。

筆者在米時、平日はニューヨーク・ポストやデイリー・ニュースなどを
読んでいましたが、日曜は毎週、朝早く近所のデリへ行って
ニューヨーク・タイムス日曜版を買ってきて、自宅で楽しんでいました。

なにせ、ご存知の通りニューヨーク・タイムス日曜版は、
新聞ですが新聞の枠を超えたもので
雑誌は入っているわ、新聞の中に新聞がいっぱい入っているわ、
とにかく読み応え、見応え十二分のもので
英語が万全ではない筆者にとっては
午前中いっぱいかけても全部は読めないほどです。

しかしその「消費者便益」は実に高く、
発行部数が全体的に下がっている紙媒体にあって
そのクオリティをキープしている姿勢は尊敬に値するのでは
ないかと思います。

そのニューヨーク・タイムス日曜版に対し、
趣がかわり最も近いイメージになった
日経新聞土曜版をすこし比較してみたいと思います。

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近所のデリで買った時は
素で受け取り小脇に抱えて自宅へ帰るのですが、
マンハッタン等に出ていてニューススタンド等で買う際は
このような袋に入れてもらったりします。

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これが本紙。その一面。"本紙"です。
日本の新聞の場合、「ひとつ」ですよね?「ひとくくり」。
ですがニューヨーク・タイムスは「ひとつ」ではなく、
この本紙をメインに、いくつかの新聞が合体しています。

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このように
アート、旅行、本、不動産、都市ニュース、スポーツなどなどの
カテゴリーごと独立した新聞があり、
それが本紙と合体して
ひとつのニューヨーク・タイムスを形成しています。
日曜版は特にそれが多く、とんでもない分厚さのものとなります。

さらにその中に、日経新聞でも宅配の日曜版には
STYLE Aiという雑誌が入っているようですが
これは毎週日曜日必ず入るわけではないですね。
しかし、まさにその原点というか
ニューヨーク・タイムス日曜版には
そもそもスゴい雑誌=New York Times Magazineが
毎週入っています。
これだけでもう読み応えありすぎです。

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New York Times Magazineからは広告、デザイン、編集など
多くのことを学ぶことができます。
読めなくても、"見ているだけ"でも有益です。

さらに。年に数回、ファッションの分厚い特集雑誌が入ります。

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値段が$5であっても、消費者便益が非常に高い
ニューヨーク・タイムス日曜版。
だからこそ毎週買っていたわけです。

そして、日経の土曜版or日曜版。
どちらかといえば土曜版の方が近いでしょうか。
ページ数は日曜版はあまりにも薄すぎる。
土曜版は昨日で40ページありますし、編集内容的にも
ニューヨーク・タイムス日曜版を模範としているとすれば
土曜版の方なのでしょうか?

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一面の、アイキャッチの部分で、
エディトリアル・デザインに工夫が見られます。
読みやすく、とっつきやすくされたのでしょう。

そして、紙面も内容も読みやすく、読みたくなるような
経済だけではなくアートや文化も含めたところでの
エディトリアルですね。

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日曜版は、がっかりするほど紙面が薄いですが、
一応付加価値として16Pの別紙The STYLEが付いています。
内容的にはやや物足りず、
さすがにニューヨーク・タイムス日曜版の雑誌と比べると
「?」と思えてしまいますが、それでも何とか工夫しようという
姿勢は〜この三月から変わったという努力は〜見られますし、
これから『土曜版は』少なくとも毎週買ってもいいかな?
とは思うところであります。

でも、やっぱり
どっちを?となると
ニューヨーク・タイムス日曜版が読みたいなぁ/見たいなぁ、と。
それをデリに買いに行きたいなぁ、と。

そんなことを思ってしまいますね・・・。


といったところで。


posted by shimochan at 18:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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